宮坂ゴムは、長野県茅野市を拠点に、環境保全と地域貢献を両立するものづくりを目指しています。ISO14001認証の取得をはじめ、快適な環境づくりへの取り組みや、地域社会との共生を大切にしながら、技術革新と品質向上に努めています。その一環として、地球温暖化防止に向けた脱炭素への取組など行っております。
当社は温室効果ガスの排出削減に向け、科学的根拠に基づく目標設定や省エネ施策を推進しています。
当社は2025年10月、2030年に向けた当社の温室効果ガス排出削減目標が、地球温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」で掲げられた目標に整合する水準であるとして、SBT(Science Based Target)イニシアチブよりSBT認定を取得しました。
棒=Scope1/2(積み上げ)|折れ線=Scope1+2 合計(t-CO₂)
Scope 1:自社による温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼など)
Scope 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
SBTは、パリ協定の目標(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のこと。企業が設定する目標がSBTに整合しているかの検証・認定は、SBTi Services Limitedが行っています。パートナー組織には、CDP、国連グローバル・コンパクト、We Mean Business Coalition、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)があります。
当社は本社工場において2024年8月より使用電力の10%をフリー化し、2025年5月には30%に引き上げてきました。中小企業版SBT認定企業として、2025年11月1日より本社工場・塚原工場において購入割合を100%にし、排出量削減目標の達成に向け取り組んでいます。
当社は省エネ効果や環境への配慮として、2024年度に本社工場全体、2025年度に塚原工場と八ヶ岳工場全体の照明を蛍光灯からLED照明に切り替えました。
今後も、県外工場など関連施設にて積極的にLED化に取り組んでまいります。
本社
本社
塚原工場
塚原工場
八ヶ岳工場
八ヶ岳工場地域清掃、教育機関との連携、災害時の支援などを通じて、地域社会とともに歩む取り組みを進めています。
当社は、事業活動と並行して地域社会への貢献を重視しています。継続的なボランティア活動やイベント協賛、次世代育成に向けた見学受け入れなど地域のみなさまと共創する活動を推進しています。