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ゴムについてRUBBER

003-014 ゴムの性質:電気絶縁性

第3章 ゴムの性質

14.電気絶縁性

電気を通しにくい性質を、「電気絶縁性が高い」と言います。
一般的に、ゴムは電気絶縁性が高い物質ですが、例えば電線の被覆材など、特に漏電を抑えたい用途の場合は、より電気絶縁性の高いゴムを使用する必要があります。

弊社で通常製造に使用するゴムで比較しますと、比較的電気絶縁性が高いゴムの代表例は、エチレン・プロビレンゴム(EPDM)、シリコーンゴム(VMQ)、フッ素ゴム(FKM)、ブチルゴム(IIR)、フロロシリコーンゴム(FVMQ)です。
ただし、たとえ電気絶縁性が高いゴムであっても、極めて高い電圧がかかってしまった場合は、絶縁性が失われてしまい、通電してしまいますので注意が必要です。
また逆に、ゴムに導電性の添加剤(配合剤)を混ぜることにより、通電するゴムを作ることも可能です。

なおこの評価は、各々のゴム材料全体の傾向に基づいたものであり、詳細は個々の材料グレードにより異なりますので、詳しくは「お問い合わせ」フォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。