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ゴムについてRUBBER

003-018 ゴムの性質:耐油性

第3章 ゴムの性質

18.耐油性

「耐油性」とは、油により物質の特性が失われる度合いを示します。
ゴムの耐油性は、基本的にはゴムの材料に依存します。
また油の種類によっても耐性が異なりますので、個別の油への耐性については、各種試験などでの検証や綿密な調査が必要です。

弊社で通常製造に使用するゴムで比較しますと、一般的に耐油性が高いゴムの代表例が、ニトリルゴム(NBR)、水添ニトリルゴム(H-NBR)、アクリルゴム(ACM)、フロロシリコーンゴム(FVMQ)です。
またフッ素ゴム(FKM)も比較的耐油性が高いゴムです。
逆に耐油性が低いゴムの代表例は、シリコーンゴム(VMQ)、エチレン・プロビレンゴム(EPDM)、天然ゴム(NR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)です。

なおこの評価は、各々のゴム材料全体の傾向に基づいたものであり、詳細は個々の材料グレードなどにより異なりますので、詳しくは「お問い合わせ」フォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。