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ゴムについてRUBBER

002-011 ゴムの種類:ハイパロン(CSM)

第2章 ゴムの種類

11.ハイパロン(CSM)

1952年に、アメリカで開発された合成ゴムです。
耐オゾン性(耐候性)、耐薬品性、耐摩耗性に優れるゴムです。
特に耐オゾン性(耐候性)や耐水圧性は、他のゴムの追随を許しません。
しかし精密・小型加工は苦手なゴムで、ゴム製品の精密化や小型化が進む現在では、使用量が減ってきております。
一方で、ゴムボートのボート布のような、大型で耐摩耗性や耐水圧性が要求される用途には、未だに広く使われております。

なおこの評価は一般的な傾向に基づいたものであり、詳細は個々の材料グレードなどにより異なりますので、「お問い合わせ」フォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。