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ゴムについてRUBBER

005-005 ゴムの添加剤(配合剤):可塑剤(軟化剤)

第5章 ゴムの添加剤(配合剤)

5.可塑剤(軟化剤)

可塑剤は、原料ゴムを加工しやすい状態にして、他の添加剤(配合剤)と混ざりやすくし、ゴムを成形しやすくするために入れるものです。
実際には、軟化剤と同じような意味で呼ばれることも多いです。
原料ゴムの種類などにより、様々な可塑剤が開発されているため、目的に応じた可塑剤を選ぶ必要があります。
また、フタル酸エステル類など、一部の可塑剤は人体に有害であることがわかってきたため、他の可塑剤への切り替えが進みつつあります。

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