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ゴムについてRUBBER

006-004 ゴムの成形方法:射出成形(インジェクション)

第6章 ゴムの成形方法

4.射出成形(インジェクション)

プラスチック(樹脂)の成形と同様に、液状化したゴム材料を金型に射出して成形する方法です。
他の方法と比べて短い時間で成形することが可能なため、時間当たりの生産数を多くすることにより、製品単価を安くすることができます。
また、精密な加工が行えるのも利点です。

一方、金型費用が他の方法に比べてかなり高くなるため、初期費用が高額になります。
他の方法に比べ、作業が複雑になってしまうのも難点です。
この方法を採用するかどうかは、生産の対象となるゴム製品の製造個数が、定期的に一定数以上あるか見極めることが必要となります。

なお詳細につきましては、「お問い合わせ」フォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。