第7章 ゴムのコラム
14.ゴムの表面加工② シボ加工
今回はゴムの表面加工の2回目として、シボ加工についてお話します。
シボ加工は、薬品で金型表面を腐食させて模様をつけるエッチングや、金型表面にレーザー加工を施して模様をつけるのが一般的です。
前回ご紹介しましたブラスト処理よりも、多彩で立体的な模様をつけることができるのが特徴です。
シボ加工も、ブラスト処理と同様に見本がございますので、目的に合ったシボ加工を選ぶことができます。
ただし、金型加工にかなりの手間がかかることから、費用が高額になり、また時間もかかることから、基本的にはブラスト処理をお勧めすることが多いです。
また複雑なシボ加工には、高度な技術や専門的な機械が必要なこともあり、加工ができる業者は極めて限られます。
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