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ゴムについてRUBBER

005-007 ゴムの添加剤(配合剤):老化防止剤

第5章 ゴムの添加剤(配合剤)

7.老化防止剤

ゴムの劣化は、ゴムの弱点の一つです。
ゴムの分子構造が金属などに比べ不安定なため、劣化を完全には防ぐことはできず、また化学反応により劣化が起こるために、寿命予測が難しいというのも難点です。

ゴムの劣化を遅くするために配合するのが、劣化防止剤です。
ゴムの化学的に不安定になった部位や物質を、安定した状態に変化させることにより、劣化を遅くします。
現在では、ゴムが化学的に不安定になる要因別に様々な老化防止剤が開発されており、ゴム製品に対する要求に応じて使い分けられております。

なお詳細につきましては、「お問い合わせ」フォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。